事業計画

平成23年度事業計画 (自平成23年4月1日~至平成24年3月31日)

概 要

 我が国の経済状況は不況を克服する展望が立たず大変厳しく、また、音楽業界においても日本経済と同様厳しい状況にある。
 一方、新しい公益法人制度改革が始まり、平成20年12月1日から公益法人関連三法が施行され、平成25年11月30日までに、新しい制度に対応する法人に移行することが義務付けられている。
既に2年が経過し、当協会も対応を迫られており、いよいよ今年度は、一般社団法人(新しい制度に対応する法人)への移行を予定している。
法人の移行時に純資産がある法人は、その純資産額を公益的な事業に使うための公益目的支出計画を作成し、かつ、確実に実施することを求められている。当協会は純資産を保有していることから、昨年内閣府に公益目的支出計画を提出した。
その計画書に記載した実施事業は、著作権シンポジウム「いい歌を残すための歌会議」の地方展開(7年計画)、年刊詩謡集「きょうの詩あしたの詩」の刊行及びデータベース化(7年計画)の2事業である。
 また、私的録音録画補償金制度の問題や著作権保護期間の延長問題など諸問題の解決に向け、他の関連団体と連携・協力しながら取り組んでいかなければならない。
 平成23年度は、これらの事柄を重視して、会員皆様と共に役員・事務局が一体となって、当協会の更なる発展に力を尽くしていきたい。

(1) 年間事業

 会員皆様のご支援ご協力のもとに、昨年度に引き続き次の事業を実施する。

1. 第44回日本作詩大賞及び新人賞 (湯川れい子作詩大賞委員長)
当協会の総力を結集して行う最大の事業であり、音楽業界をとりまく厳しい環境の中で、音楽文化の発展に多大な貢献を果たしている。
日本作詩大賞は、テレビ東京の支援のもと、毎年11月最後の日曜日の生放送「日曜ビッグバラエティ」の番組内で行われる。
また、新人賞は、新人作詩家の登竜門として音楽業界からも注目を集めており最優秀作品、優秀作品はCD化され、入選作品を掲載した作品集を刊行している。
  • 5月1日~6月30日 新人賞の作品募集
  • 11月27日(日)テレビ東京で19:54から生放送の予定
2. 第14回著作権シンポジウム「いい歌を残すための歌会議・金沢 (髙畠じゅん子文化事業委員長)
当協会の重要な文化事業であり、公益目的支出計画に記載した実施事業である。
本事業の主な目的は「音楽著作権の理解と保護」であり、具体的には権利者としての作家と、メーカー・カラオケ教室・歌謡曲ファンを含めたユーザー、いわゆる広義の一般大衆との交流の場を通して、音楽著作権への正しい理解と保護を啓蒙することである。
今年度の「いい歌を残すための歌会議・金沢」は、公益目的支出計画に記載した実施事業として、内容の充実を図り、役員はもとより会員の協力を得て、実施する。
  • 10月22日(土)於;全日空ホテル金沢
3. 年刊詩謡集 (たきのえいじ詩謡集編纂委員長)

公益目的支出計画に記載した実施事業の2つ目である。
本事業の目的は「作詩の普及」であり、具体的には、年刊詩謡集「きょうの詩あしたの詩」として、多数の会員作品を網羅した作品集の刊行である。
レコード会社、音楽出版社、音楽事業社、雑誌社、関係団体等に寄贈し、音楽作品として世に出る機会の一助としている。
また、2003年版よりデータベース化し、当協会のホームページ上に掲載し、一般大衆の者にも開示している。
今後、データベース化されていない1970年版~2002年版のデータベース化を行い、随時ホームページ上に掲載し開示していく予定である。
また、二松学舎大学附属図書館(柏市)には、創刊号から最新号まで所蔵されている。

4. 会 報 (久仁京介広報委員長)
定期的に発行している当協会の唯一の機関紙である。実務報告を加え、執行部と会員、または会員相互の交流を図ると同時に、関係各団体とコミュニケーションの円滑化をはかるものである。
  • 年4回発行(No175~178)  発行部数 1000部
5. 協会ホームページ (水木れいじPC委員長)

会員サービスの一層の充実を図ると共に、情報開示が求められており、当協会もオフィシャルホームページで一般大衆の者にも情報発信をしている。
今年度も内容の充実により一層の努力をしていきたい。

6. 研修旅行会 (峰崎林二郎福祉厚生委員長)
協会恒例の研修旅行会は、一部セミナーではJASRACと作曲家による講演を予定している。
懇親会は会員の親睦を目的としており、回を重ねるごとに充実しつつあり地方からの会員も多数参加、日頃接し得ない会員同士の交流を深めるこのうえない機会である。
  • 平成24年2月下旬  熱海後楽園ホテルで開催予定

(2) 協賛事業

関連団体からの依頼により、当協会の目的に添った事業を行う協賛事業である。

1. 作詞講座

日本脚本家連盟主催の「作詞教室」は、今年で37年目を迎える。
現在までに3500名以上の卒業生を送り出し、当協会からの講師派遣を軸に半期ごとに作詞コンクールを行い審査、表彰をしている。
「新人作詩家を育成する」という目的に添って、今年度も同様に協賛する。

2. 主な関連団体への協賛
従来からの関連団体への協賛を行ってきたが、本年度も従来どおり参加協賛を行う。
  • JASRAC賞の贈呈式(日本音楽著作権協会)
  • JASRAC主催の各文化事業(日本音楽著作権協会)
  • 日本作曲家協会音楽祭(日本作曲家協会)

(3) その他実施予定事項

1. 理事会

理事会は原則として月1回開催される。協会の業務執行に関する事項について決定し、事業計画及び収支予算、事業報
告及び決算等々の諸問題を検討、総会において審議し決議していくものである。

2. 社員総会

6月の定時社員総会と3月の臨時社員総会が開催される。
事業計画及び収支予算、事業報告及び決算等々の諸問題を審議し決議する。

以上

このページの先頭へ